◇Q1.HULFTの履歴ファイルには、どのようなものがありますか?
◇A1.
以下のファイルがあります。
・集信履歴ファイル (RCVLOG)
・配信後ジョブ履歴ファイル (EXECLOGS)
・集信後ジョブ履歴ファイル (EXECLOGR)
※ HULFT Ver.6 では、 「システム動作環境設定」-「ログ削除しきい値」
を設定することにより、自動的に古い履歴を削除することができます。
◇Q2.HULFT を起動したが、常駐ジョブ が起動しません
◇A2.ワークライブラリに存在しているユーザ待ち行列 (SDD* ・ RCV* ・ OBS*)が残っていないか確認してください。
CLRLIBでクリアーしてください。
※ HULFT を終了する際に、 HULFT の停止プログラム (UTLKILLSND 、 UTLKILLRCV 、UTLKILLOBS) で終了していない場合、ワークライブラリにユーザ待ち行列 (SDD* ・ RCV* ・OBS*) が残ってしまっている可能性があります。
◇Q3.IBMi内でのループテストで配信側は「0700-0822」のエラーになる
◇A3.
ホストテーブルに配信先が登録されているかを確認してください。
◇Q4.IBMi内でのループテストで配信側は「0700-0828」、集信側は「0828-3102」のエラーになる
◇A4.
自ホスト名が詳細ホスト情報に登録されていないためです。
ホストテーブルには登録不要ですので詳細ホスト情報に登録してください。
◇Q5.送信要求時(UTLRECV)に0812-3102のエラーになる
◇A5.
ホスト詳細情報に、相手のホスト名が未登録です。
相手がPCの場合は、PCのコンピュター名を登録してください。
◇Q6.配信側で0134-3425のエラーになる
◇A6.
配信先のホスト名が認識できていません。
ホストテーブルに配信先のホスト名を登録してください。(CFGTCP→#10)
◇Q7.配信側で0135-3447のエラーになる
◇A7.
PC側でファイアウォールでブロックされて可能性があります。
対応方法は、同画面の例外タブでポートNo.の追加を行ってください。
ポートNo.は、HULFTのシステム動作環境設定の集信ポートNo.と要求受付ポートNo.を指定してください。
◇Q8.配信側で0700-0802のエラーになるWindowsの集信側は108802(00000)
◇A8.
集信側のエラーです。
集信側に、該当のファイルIDが登録されているかを確認してください。
◇Q9.配信側で0710-3101のエラーになる
◇A9.
配信ファイルが存在するか確認してください。
◇Q10.配信前ジョブ、配信後ジョブ、集信後ジョブが実行されない
◇A10.
以下について確認してください。
・ジョブ起動情報 に登録したジョブ記述は正しいか?
・実行ユーザーに権限があるか?(ジョブ記述、ジョブキューに対する権限も含む)