◇Q111.ライブラリーリスト使用上の注意事項は?
◇A111.
<注意1>
・SBMJOBあるいはJOBDでライブラリーリストを指定する場合は、ライブラリーに対してオブジェクト操作権限が必要である。
・実在しないライブラリーを指定するとSBMJOBは失敗する。
<注意2>
1 |
SBMJOB CALL PGM1 JOBD(xxxx) INLIBL(*JOBD) |
・PGM1のライブラリーリストは、JOBDのライブラリーリストが参照される。
・SBMJOBを実行した環境のライブラリーリストを参照するのではない。
<注意3>
1 |
SBMJOB CALL PGM2 JOBD(xxxx) INLIBL(*JOBD) |
PGM2:
CALL PGM3
PGM3のライブラリーリストは、SBMJOBパラメータで指定されたライブラリーリストを使用する。
上記の例では、JOBDを参照する。
◇Q112.プリンターの応答メッセージについて
◇A112.
①用紙タイプが変わると「CPA3394」のメッセージが出力
②「G」を応答
③位置合わせメッセージ「CPA4044」が出力
④「I」を応答
以降、用紙タイプが同じであれば③のメッセージは出力されない。
但し、用紙タイプが同じでもページ長が異なると出力される。
用紙タイプ 行数
0911 66行 出力
0911 33行 出力
0911 33行
0911 66行 出力
0911 66行
◇Q113.全銀TCP/IP手順の連絡モード、照会モードとは?
◇A113.
連絡モード:Aセンターからの送信
照会モード:Aセンターからの受信
◇Q114.全銀TCP/IP手順の通信トレースの見方は?
◇A114.
500:開局要求
4501:開局回答
4510:開始要求
4511:開始回答
4512:終了要求
4513:終了回答
4502:閉局要求
4503:閉局回答
◇Q115.FTPでIFSへEBCDICコードでアップロードしたい。
◇A115.
ファイルが存在しないIFSへPUTするとコードページは819になり、ASCIIコードになってしまいます。
以下の手順で行えばEBCDICコードになります。
①IFSのコードページを5026または5035にする。
WRKLNK→OPT=2→F15→ファイルのCCSIDの変更
②FTPでPUTする。(ダブルバイトがある場合は、quote type c 943)
◇Q116.IFS上でUNICODE(UTF-8)に変換したい。
◇A116.
CPYTOIMPFでSTMFCODPAG(1208)を指定してください。
◇Q117.ストリームファイルのCCSIDを変更したい。
◇A117.
①CHGATR OBJ(‘/path/to/myfile.txt’) ATR(*CCSID) VALUE(943)
②CPY OBJ(‘/path/to/myfile.txt’) TOOBJ(‘/path/to/yourfile.txt’) FROMCCSID(943) TOCCSID(1208)
◇Q118.CPYFでのMBROPT(*NONE)の使用上の注意事項について
◇A118.
CPYF MBROPT(*NONE) CRTFILE(*YES)で実行した場合は、データはコピーされます。
CRTFILE(*YES)を指定した場合は、MBROPT(*ADD)とみなされます。
データをコピーしたくない場合はコピー後にCLRPFMを行ってください。
◇Q119.ライブラリーリストの使用上の注意事項その2
◇A119.
システム値のQUSRLIBL、SBMJOB、JOBDなどでライブラリーリストを設定する場合はライブラリーに対してオブジェクト操作権限があること。
実在しないライブラリーを指定するとSBMJOBはエラーになります。
◇Q120.ソースを一括ダウンロードしたい。
◇A120.
1.メモ帳で以下のファイルを作成します。(srcdwncmd.txt)
1 2 3 4 5 6 7 |
open xxx.xxx.xxx.xxx user xxxxx xxxxx cd xxLIB prompt off mget QCLSRC.* quit bye |
2.メモ帳で以下のファイルを作成しまします。(srcdwn.txt)
1 |
ftp -d -n -s:C:\xxxxx\srcdwncmd.txt |
3.2の拡張子をbatに変更して実行します。
4.ダウンロードされたファイルには、
拡張子が付きませんのでフリーソフトなどを利用して付加してください。