◇Q81.ライブラリーリストの最大数は?
◇A81.
V5R1から25→250に拡張されました。
但し、V5R1の場合は、QUSRSYS/QLILMTLIBL(*DTAARA)をリネームまたは削除しないと拡張されません。
◇Q82.CLで大小比較する場合の注意点は?
◇A82.
①比較する変数や定数のタイプは同じでなければいけません。
②比較する変数や定数の桁数が異なった場合、長い方の桁数に合わせて比較されます。桁数が短い変数には、長い方の桁数に合わせて文字の場合はブランク、数字の場合は0が埋められます。
③数字の比較では、小数部分の桁数が異なっても、小数点の位置を合わせて比較します。
◇Q83.*USRLIBLと*LIBLのちがいは?
◇A83.
*USRLIBL
ジョブのライブラリー・リストのユーザー部分にあるライブラリー
*LIBL
ジョブのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリー
*CURLIB
ジョブ用の現行ライブラリー
*ALL
システム内のすべてのライブラリー (QSYS を含む )
*ALLUSR
すべてのユーザー・ライブラリー
◇Q84.エミュレータの画面でコピー&ペーストをショートカットで行いたい。
◇A84.
①コピーする領域をボックスで囲む。
②Ctrl/Insert を押す。
③ペーストする位置にカーソルを置き、Ctrl/Shift/Insertを押す。
◇Q85.CLからDFUを実行するには?
◇A85.
1 |
STRDFU OPTION(1 1) DFUPGM(xxxxx) FILE(xxxxx) |
◇Q86.全角文字をデータ転送する時の注意事項は?
◇A86.
PCOMM:実データの0E0Fで判断
CA:データタイプで判断(Aタイプに全角文字が入っていると文字化けする)
◇Q87.オブジェクトの変更日、使用日を取得するには?
◇A87.
RTVOBDで取得します。
変更日(CHGDATE)は、13桁になっていますので、変更日付は2桁目~7桁目を抽出してください。
変更時刻は8桁目~13桁目になります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 |
PGM PARM(&OBJ &LIB &TYPE &UDT &HDT) DCL VAR(&OPT) TYPE(*CHAR) LEN(1) DCL VAR(&OBJ) TYPE(*CHAR) LEN(10) DCL VAR(&LIB) TYPE(*CHAR) LEN(10) DCL VAR(&TYPE) TYPE(*CHAR) LEN(10) DCL VAR(&LIBL) TYPE(*CHAR) LEN(1) DCL VAR(&UDATE) TYPE(*CHAR) LEN(7) DCL VAR(&HDATE) TYPE(*CHAR) LEN(13) DCL VAR(&UDT) TYPE(*CHAR) LEN(6) DCL VAR(&HDT) TYPE(*CHAR) LEN(6) RTVOBJD OBJ(&LIB/&OBJ) OBJTYPE(*PGM) + CHGDATE(&HDATE) USEDATE(&UDATE) MONMSG MSGID(CPF0000) CHGVAR VAR(&UDT) VALUE(%SST(&UDATE 2 6)) CHGVAR VAR(&HDT) VALUE(%SST(&HDATE 2 6)) ENDPGM |
◇Q88.CRTPFのALWUPDおよびALWDLTのパラメータの意味は?
◇A88.
レコード単位での変更、削除を可能にするか否かを指定します。
アクセス権限とは関係なくすべてのユーザーに適用されます。
プログラム、DFU、WRKDBMなどを実行したときにエラーとなります。
尚、
・CHGPFでALWUPDパラメータは変更できません。
・レコード単位での追加はできます。
・CPYF、CLRPFM、DLTFなどは使用可能です。
◇Q89.ファイルとフィールドのCCSIDの関係は?
◇A89.
以下のようになります。
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フィールド属性 ファイルCCSID:1027/5035 ファイルのCCSID:290/5026 A 1027 290 S 65535 65535 P 65535 65535 O 5035 5026 |
◇Q90.CLからデータ転送を実行したい。
◇A90.
CLで以下のように記述してください。
<< PCOMMの場合 : AS to PC >>
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PGM STRPCO MONMSG MSGID(IWS4010) STRPCCMD PCCMD('PCSFT5.EXE "C:\PROGRAM FILES\PERSONAL + COMMUNICATIONS\PRIVATE\AAP100P.TTO"') + PAUSE(*NO) ENDPGM |
<< CAの場合 : AS to PC >>
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PGM STRPCO MONMSG MSGID(IWS4010) STRPCCMD PCCMD('RTOPCB.EXE "C:\PROGRAM FILES+ \IBM\CLIENT ACCESS+ \EMULATOR\PRIVATE\AAP100P.TTO"') + PAUSE(*NO) ENDPGM |
※PC to ASの場合は、RFROMPCB.EXE