◇Q161. 画面表示内容をスプールに落とすには？
◇A161.
CTL+Pauseを押すと省略時の印刷ファイルに出力されます。
または、ポップアップ・キーパッドの表示→ホスト印刷でも可能です。
◇Q162. 監査ジャーナルを使用しないでデータベースのアクセスログを取る方法はないか？
◇A162.
OSがV5R3であれば、QIBMQDBOPENの出口ポイントを利用することにより可能です。
出口プログラムを仕掛けておけばデータベースをオープンした時点で実行されます。
だれがどのファイルに対してアクセスしたかの情報を取得できます。
◇Q163. 直前の処理でどのキーが押されたかを知りたい終了の仕方で後続の処理を変える必要がある
◇A163.
コマンドキー(PF3 PF12)について押されたかどうかを判断できます。
◇Q164. 省略時のパスワードを持つユーザーをリストアップしたい
◇A164.
ANZDFTPWDを使用してください。スプールに出力されます。
また、QUSRSYS/QASECPWDのファイルにも出力されます。
◇Q165. 端末から入力した過去のコマンドは、どこに格納されていますか？
◇A165.
ジョブログ（ジョブメッセージキュー）に格納されています。
ジョブログのメッセージタイプ=*REQが入力されたコマンドを表しています。
◇Q166. 累積PTFを適用したらCHGCMDDFTで変更していたコマンドパラメータの値が元に戻ってしまった
◇A166.
バージョンアップ時だけでなく、累積PTFの適用時でも標題の事象は発生します。
CHGCMDDFTのヘルプに次の記載があります。
弊社提供のコマンドではなく、コピーされたコマンドの省略時の値を変更しなければなりません。
ユーザー・ライブラリーはライブラリー・リストのライブラリーQSYS の前にリストしなければなりません。
その変更が後で識別できるように、CHGCMDDFT コマンドのソースを保管してください。
この手順によって、必要な場合に元の弊社提供コマンドの省略時の値を使用することができ、
システムに新しいリリースが導入された時に、コピーされたコマンドに対して行った変更が重ね書きされないようにします。
◇Q167. 終結処置を行わないで自動IPLしたい
◇A167.
CLEANUPのメニューで「毎日の終結処置開始時刻」を*NONEにしてください。
◇Q168. 自動応答のテストをしたい
◇A168.
実際のメッセージを発生させることは困難な場合があります。
擬似的にメッセージを発生させて応答されるかを確認する方法です。
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PGM DCL VAR(&KEYVAR) TYPE(*CHAR) LEN(4) CHGJOB INQMSGRPY(*SYSRPYL) SNDPGMMSG MSGID(CPA4088) MSGF(QCPFMSG) + TOMSGQ(*SYSOPR) MSGTYPE(*INQ) KEYVAR(&KEYVAR) RCVMSG MSGTYPE(*RPY) MSGKEY(&KEYVAR) WAIT(*MAX) ENDPGM: ENDPGM |
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
システム応答リスト項目処理 システム : xxxxxx オプションを入力して，実行キーを押してください。 2= 変更 4= 削除 順序 ﾒｯｾｰｼﾞ 比較 OPT 番号 ID 応答 比較値 開始 10 CPA0800 D *NONE 20 RPG0000 D *NONE 30 CBE0000 D *NONE 40 PLI0000 D *NONE 50 CPA4044 I *NONE 100 CPA4088 C *NONE 119 CPA0701 C *NONE 955 CPA5737 C 'Q1PLIN Q1PCTL ' 6 |
CPA0701でCPF3794のメッセージがでたら「Ｃ」が自動応答されるか？
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 |
PGM DCL VAR(&M1) TYPE(*CHAR) LEN(10) VALUE('A') DCL VAR(&M2) TYPE(*CHAR) LEN(10) VALUE('B') DCL VAR(&M3) TYPE(*CHAR) LEN(07) VALUE('CPF3794') DCL VAR(&M4) TYPE(*CHAR) LEN(10) VALUE('C') DCL VAR(&M5) TYPE(*CHAR) LEN(132) VALUE('AAAAA') DCL VAR(&KEYVAR) TYPE(*CHAR) LEN(4) CHGJOB INQMSGRPY(*SYSRPYL) SNDPGMMSG MSGID(CPA0701) MSGF(QCPFMSG) MSGDTA(&M1 *CAT + &M2 *CAT &M3 *CAT &M4 *CAT &M5) + TOMSGQ(*SYSOPR) MSGTYPE(*INQ) KEYVAR(&KEYVAR) RCVMSG MSGTYPE(*RPY) MSGKEY(&KEYVAR) WAIT(*MAX) ENDPGM: ENDPGM |
↓結果↓
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システム応答リスト項目処理 システム : xxxxxx オプションを入力して，実行キーを押してください。 2= 変更 4= 削除 順序 ﾒｯｾｰｼﾞ 比較 OPT 番号 ID 応答 比較値 開始 10 CPA0800 D *NONE 20 RPG0000 D *NONE 30 CBE0000 D *NONE 40 PLI0000 D *NONE 50 CPA4044 I *NONE 119 CPA0701 C 'CPF3794' 21 955 CPA5737 C 'Q1PLIN Q1PCTL ' 6 |
◇Q169. 自動応答リストに登録されていないにもかかわらず勝手に応答されてしまう
◇A169.
QSYSOPRの配布モードが*DFTになっていると省略値が応答されてしまいます。
メッセージ応答のルール
※省略値が設定されていなければ「*N」を応答
２．MSGQ → *DFT以外 → JOBDのQUERYメッセージ応答（*SYSRPY） →WRKRPYLEを参照
３．MSGQ → *DFT以外 → JOBDのQUERYメッセージ応答（*DFT） →DSPMSGDの省略時の応答値を参照
※省略値が設定されていなければ「*N」を応答
４．MSGQ → *DFT以外 → JOBDのQUERYメッセージ応答（*RQD） → MSGWになる
◇Q170. 英数小文字を入力するには？
◇A170.
2.エミュレーターのホストコードページを939にする。
3.PDMの編集画面でF13を押す。
4.大文字入力専用を「N」にする。